買った本11月29日


波打ち際の蛍

波打ち際の蛍

ファンタジー小説。いや、魔法とかは出てこないけど。限りなく現実のようなファンタジー。それがよしもとばななとか島本理生の描きたい世界だと思うんです。そして、その中で癒されて現実の痛みに耐えるという感じ?そんな消極的な意味は含んでいないのかな??「蛍」は現実にいるわけない。でも、その存在でこの小説はなりたってる。


でたー。大奥5巻。圧巻の物語!こっちはファンタジーなのに現実的。登場人物の心情描写がリアルなうえに、一人ひとりが本当に独立した個であるところがすごい。6巻も待ってます。


のだめも買ったけど、最終巻はあんまり・・・なかんじ?