少年倶楽部を観ながらいろいろ

mixiに記事を書こうと思ったら、復旧中なのでこっちに。

今、三浦しをんのエッセイを読みながら、ザ少年倶楽部を見ています。(流している…?)


暗い会場の中、スポットライトを浴びて踊る少年たち。最近(昔から?)少年ではない人々もこの番組で踊るようになってきている。
目につくのは、デビューしている(というか、最近はCDを出している、ということだよなぁ。)人間とデビューしていない人たちの安定感の有無。正直、小山Kちゃんと中丸君は普段TVで見ている分には、オーラを感じるタイプではないはずだ。彼らのファンでないから、いち視聴者としての意見である。でも、少年倶楽部の舞台において、彼らのオーラたるやすさまじいものである。周りの状況によって、見え方はいろいろかわる。少年倶楽部の中では、メインMCの彼らは安定して輝いて見える。
ぼんやり見ていたら、彼らのメイクがなんだかすごく目についた。厚塗りのファンデ。アイライン。整った眉毛。美形は作り出せる。でもそれって、普段の私の姿でもある。化粧の武装。必死にファンを獲得しようとアピールする姿が、正直みじめな気がするけど、それ以上に愛しい。必死ということがやっぱり大事なのだと思う。もちろん、TVをつけ、ライブに行くとなればこちらが奉仕する立場だけど、好きな時に甘い言葉やルックスで心を癒してくれ、かつ、自分に一生懸命であるということが、彼らに恋をするポイントなんじゃないのかなと思う。
こちらを見てほしいときには、TVやCD、舞台に行けば彼らは必死になって見てくれる。かまってほしくないときには、こちらが見なければいい。すべての選択権はこちらにある。その快感。やっぱりジャニーズの思うつぼである。

集中力が切れました。